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仮想通貨投資の始め方

仮想通貨投資の始め方

仮想通貨を購入、売却したい場合は、ネット上の取引所や販売所を利用します。
仮想通貨投資の人気が高まってから、日本にも数多くの取引所が誕生しています。
ここでは、仮想通貨の始め方として販売所や取引所を利用した仮想通貨の取引方法について紹介します。

1.仮想通貨取引所の選定

仮想通貨の取引所を選定するときに重要なポイントとなるのは、取扱い銘柄と手数料の金額です。
ビットコインはほとんどの取引所が取り扱いをしていますが、アルトコインなど取引所によって違いがありますので、購入したい仮想通貨が決まっているならば、どこの取引所で取り扱いをしているか確認しましょう。

代表的な仮想取引所

日本国内でのユーザー数が多い代表的な取引所を紹介します。

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DMM Bitcoin

株式会社DMM.comのグループ会社であるDMM Bitcoinが運営しています。
証券や金融商品も手掛けていたDMMのノウハウを活かし、株式投資の経験者から初心者までわかりやすい取引ができるのが人気の理由となっています。

仮想通貨の取り扱いは11種類(ビットコイン・イーサリアム・リップル・ベーシックアテンショントークン・クアンタム・ステラルーメン・モナーコイン・ネム・イーサクラシック・ライトコイン・ビットコインキャッシュ)

コインチェック

オンライン証券ビジネスを手掛けるマネックスグループの子会社「コインチェック」が運営しています。
国内では最多の14種類の仮想通貨の取り扱いがあることや、専用のスマホアプリで取引ができる手軽さが人気の理由となっています。

仮想通貨の取り扱いは14種類(ビットコイン・イーサリアム・リップル・リスク・ファクトム・アイオーエスティー・ベーシックアテンショントークン・クアンタム・ステラルーメン・モナーコイン・ネム・イーサクラシック・ライトコイン・ビットコインキャッシュ)

ビットフライヤー

日本ブロックチェーン協会の主幹企業である株式会社bitFlyerが運営しています。
仮想通貨の取引量は日本の取引所の中では最大級であり、ユーザー数の多さから指値取引に要する時間も他の取引所よりも比較的に短いと言われています。

仮想通貨の取り扱いは11種類(ビットコイン・イーサリアム・リップル・ベーシックアテンショントークン・リスク・ステラルーメン・モナーコイン・ネム・イーサクラシック・ライトコイン・ビットコインキャッシュ)

2.仮想通貨投資口座の開設・本人確認

仮想通貨取引をはじめるには、取引所に口座を開設する必要があります。
スマホやPCからの簡単な手続きで開設できますが、本人確認のための身分証明証が必要です。

開設に必要な書類

本人確認は必要書類をスマホで撮影、アップロードする方法と、取引所の運営会社に郵送する方法があります。
必要書類の提出方法は取引所によって少し違いがあるので、口座を開設する取引所が決まったら確認してみてください。

スマホで撮影する場合

本人と顔写真付の身分証明証を一緒に撮影して画像を添付します。

免許証・マイナンバーカード・住民基本台帳カード(顔写真あり)・在留カード・特別永住者証明書のどれか1点の証明証が必要になります。

スマホでアップロードする場合

本人の顔写真を撮影しない場合、次の中から2点の身分証明証が必要になります。

運転免許証・マイナンバーカード・各種健康保険証・パスポート・住民基本台帳カート・住民票の写し・住民票記載事項証明書・印鑑登録証明書・在留カード・特別永住者証明書

郵送の場合

本人確認書類を郵送する場合も次の中から2点の身分証明証のコピーが必要になります。

運転免許証・マイナンバーカード・各種健康保険証・パスポート・住民基本台帳カート・住民票の写し・住民票記載事項証明書・印鑑登録証明書・在留カード・特別永住者証明書・健康保険証・国民年金手帳

3.日本円の入金

口座開設後に投資用の日本円を入金します。
口座振込以外にも様々な入金方法が利用できます。

オススメの入金方法

取引所への入金方法を紹介します。

銀行振込

入出金メニューで銀行振込を選択すると、振り込み可能な銀行が表示されます。
銀行を選択すると、振り込み支店名、口座番号が表示されますので、表示された銀行に振込手続きを行います。

かんたん振込

ネットバンク経由での振込みのことです。
入出金メニューでかんたん振込やネットバンク振込を選択すると、入金画面になりますので、入金額を入力して送信します。

コンビニ支払

入出金画面でコンビニ決済を選択します。
受付番号が表示されるので、記録してコンビニのATMに入力します。
払込票が出たらレジで入金します。

4.仮想通貨の購入

仮想通貨は、口座を開設することで「販売所」や「取引所」からネットで購入することができます。

販売所方式

販売所では、取引画面に業者が提示した価格が表示されています。

基本的に売却と購入の二つのボタンしかありませんので、購入のボタンを押すことで取引が完了します。

取引所形式

取引所で仮想通貨を購入するには「成行」と「指値」の2つの方法からどちらかを選択します。
「成行」で購入するときは、購入したい銘柄を指定した後に、「成行」を選択し、購入したい数量を入力します。
「指値」で購入するときは、購入したい数量に加えて、購入の希望額を入力します。

成行の場合は、金額を指定していませんので、現在表示されている価格で即購入手続きが完了します。

指値の場合は、金額を指定しているので、現在の表示価格と希望価格に価格差がある場合、すぐに取引は成立しません。
売却希望のユーザーが、購入希望額を確認して了承したときに、取引が確定します。

5.仮想通貨の売却

「販売所」や「取引所」で売却を行います。
販売所での売買の相手は、販売所を運営している業者になるのに対し、取引所での売買は、取引所を利用しているユーザーとの売買取引を仲介する場所となります。

販売所方式

仮想通貨を販売所で売却するときも、数量に関係なく、業者提示の売却価格を確認してから、売却のボタンを押します。

取引所形式

購入時と同様、仮想通貨を取引所で売却するときは、「成行」か「指値」のどちらかを選びます。
売却に対して希望価格を設定しないならば、「成行」を選択し、現在表示されている金額で仮想通貨を売却します。
「指値」の場合は、こちらが希望した売却価格での購入を了承してくれるユーザーが現れるまで、取引は確定しません。

6.日本円の出金

日本円を出金するために、出金用口座を登録します。
口座は基本的に本人名義以外のものは受付できません。
口座登録完了後、入出金メニューの出金を選択します。

出金時の注意点

出金がすぐに反映されない場合があります。
銀行の営業時間(15時)を過ぎてしまった場合、出金確認できるのは、翌営業日になりますので、金曜日に出金手続きを行った場合は、最大で2日間出金確認ができなくなります。

また、出金口座の口座番号を間違えて登録した場合、出金手続き後にキャンセルすることはできないので注意してください。

まとめ

仮想通貨投資のための口座開設も、実際の取引方法も難しいものではありません。
特に、販売所を利用しての売買であれば、「購入」か「売却」かを選ぶだけなので、投資の初心者でもその日から取引を行うことができます。

慣れてきたら、チャートを分析しながら「指値」で取引を行うなど、どんどんステップアップしていくことで、取引の成功率も高くなるでしょう。

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